Chatworkへボット用ユーザーでログインします。
その後右上のメニューから「API設定」を押下。
ログイン時に使用したパスワードを入力し「表示」ボタンを押下。
botから投稿したい部屋を表示します。この時のURLの一部がルームIDになります。以下の場合は92709970
が該当しますので、これをメモしておきます。
Redmineに管理者ユーザーでログインします。
左上のメニューにある管理
から設定
→API
とたどり、「RESTによるWebサービスを有効にする」にチェック、「保存」ボタンを押下します。
botが使用するRedmine側のユーザーでログインします。
APIアクセスキーが漏れた場合などを考慮し、専用のユーザーを作成し最低限の権限のみ付与しておくのがおすすめです。
ログインできたら画面右上の個人設定
をクリックし設定画面を表示します。画面右側に「APIアクセスキー」とある部分の「表示」リンクを押下。
新しくプロジェクトを作成する際に「識別子」を入力していると思いますが、これをメモしておきます。
URLの一部にもなっています。以下の場合はtest
が該当します。
GoogleAppsScript(以降GAS)を導入していない場合にこの作業が必要になります。WebブラウザからGoogleDriveにログインをし、新規
→その他
→アプリを追加
とたどります。
Google Apps Scriptの項目を見つけ(もしくは検索し)、+接続
ボタンを押下します。
新規
→その他
→Google Apps Script
とたどります。
画面の左上をクリックしプロジェクト名を適当に入力します。GoogleDrive上のファイル名にもなりますので管理しやすい物が良いでしょう。ちなみにDrive上でファイルの場所を移動してもトリガーの動作には影響しません。
必要な「ライブラリ」を入れます。
このスクリプトはChatWorkClient
を必要としますので、リソース
メニューからライブラリ
を選択します。
テキストボックスにM6TcEyniCs1xb3sdXFF_FhI-MNonZQ_sT
を入力し追加
ボタンを押下します。このライブラリはChatwork社の中の方が作成された非公式ライブラリです。GitHubのリポジトリはこちら。
バージョンで18
または最新の物を選択し最後に保存
ボタンを押下します。×
で閉じてしまうとライブラリが追加されませんので注意が必要です。
本リポジトリのcheckRedmine.jsの中身をGASのエディタにコピペします。
変数CONFIG
の中身を適宜編集し、必ず保存します。保存していないと次のステップが実行できません。
このあと指定したChatworkの部屋に投稿されていれば成功です。
必要に応じて編集
→すべてのトリガーを作成
から自動的に実行される条件などを指定してみてください。
enjoy!